ついでにFacebookのLikeボタンも設置してみた。
設置はとても簡単で、このサイトでURLを入れてレイアウトを指定するだけ。
そうするとこんなボタンが設置できる。色とレイアウトのバリエーションがもっとあるといいんだけどな。
9/12/2010
twitter の投稿ボタンの設置
個人運営サイトにTwitterの投稿ボタンを設置したので作業メモ。
twitter
下記のようなリンクを設置。
http://twitter.com/home?status=(サイトの説明文)+http://xxx.xxx.xxx/
注意点としては、(サイトの説明文など)の部分で、日本の2Byte文字を使っていると、ボタンをクリックした際に、"Invalid Unicode value in one or more parameters”とエラーが出てtwitterに投稿できない。回避策としては、文字コードをUTFにあらかじめエンコードする必要がある。エンコードはこのサイトで簡単にできた。
下記のようなリンクを設置。
http://twitter.com/home?status=(サイトの説明文)+http://xxx.xxx.xxx/
注意点としては、(サイトの説明文など)の部分で、日本の2Byte文字を使っていると、ボタンをクリックした際に、"Invalid Unicode value in one or more parameters”とエラーが出てtwitterに投稿できない。回避策としては、文字コードをUTFにあらかじめエンコードする必要がある。エンコードはこのサイトで簡単にできた。
6/13/2010
三葉虫の眼とインターネット
近所の百貨店で、三葉虫、サメの歯、アンモナイトの化石セットが売っていたのを、小学三年の長男が小遣いで購入した。百貨店の棚に並んでいる化石なんて商業臭がして価値を減じる感じもするが、数億年の歴史の証と思いまじまじと見ると、想像力を掻き立てられる。特に引かれたのが三葉虫。こいつが現代に生きていたら気持ち悪くてきっと駆除したくなるだろうが、化石になった姿は、丸っこくて、節でゴツゴツした体はなんとも愛嬌がある。
この三葉虫は、5億年前に登場、そして初めて地球上で”眼”を持った生物だった。他の生物に対して圧倒的優位に立った三葉虫は、捕食生物として爆発的にその種類と数を増やして大繁栄を遂げたらしい。そのために化石も大量に存在し、アンモナイトと並んで今こうして簡単に手に入る。
眼を持った動物と持たざる動物、その生存能力の差は圧倒的。眼という新しい感覚器官を手に入れた生物は生存領域を広げ、カンブリア大爆発と言われる、劇的な生物進化を生み出した。
しかるに、インターネットも、ある意味、”人類”が手に入れた新たな感覚器官と言えるのかもしれない。地球の裏側から発せられた情報が、瞬時に共有され、しかも一対一ではなく、複数の人間が同時進行に同じ情報を咀嚼し、反応していく。つまり、人類が共通で持つ、感覚器官だ。そこでは様々な意見、感情、反応が交錯し、めったに一つにまとまることはないが、時に大きなうねりを生み出し、新たな方向に時代を動かす。様々なレベル、ネットで結びつけられた多様なコミュニティで、新しいうねりが起こり、そこから新しい方向性や、活動が生まれている。こう考えると、インターネット以前は、全世界の人類が共通に(少なくとも、誰でもアクセスしてフィードバックできる、という意味で)コミュニケーションできる仕組みは存在しなかった。つまり、インターネットは、人類が手に入れた新たな、そして初めての共通の”眼”と言える。
1/31/2010
人が所属する 5 つのステージ
組織論の研究者、コンサルタンドであるデビッド ローガンによるプレゼン。
David Logan on tribal leadership
人の内面的な欲求により焦点をあてたマズローの欲求段階説に対し、こちらはより人間と社会の関係性に焦点を当てていて、政治やビジネスの世界を説明するにはしっくりくる。
そういえば、「友愛」を唱える鳩山首相はステージ 5 に違いない。残念なのは、生まれながらのステージ 5 であるため、そステージ 2、3 にいる大多数の国民に、その言葉が理解されにくいことか。。
David Logan on tribal leadership
人はそれぞれ5つの異なるステージにいる。
1. Life sucks. (社会に不満を持つ)
2. My life sucks. (自分の境遇に不満を持つ)
3. I'm great. (自分に自信を持っているが他人は競争相手だと考えている)
4. We are great. (個人を超え仲間と何かを成し遂げることを目指す)
5. Life is great. (社会的に偉大なことを成し遂げようとしている)
偉大なるリーダーは”5. Life is great"のステージにいて、下のステージにいる人たちを次のステージに引き上げることが使命だけど、いきなり数段階高いステージの言葉で語っても、低いステージの人には理解されない。それぞれのステージにあわせた言葉で語り、ステージを一段階づつ引き上げる事を実行しないといけない。
人の内面的な欲求により焦点をあてたマズローの欲求段階説に対し、こちらはより人間と社会の関係性に焦点を当てていて、政治やビジネスの世界を説明するにはしっくりくる。
そういえば、「友愛」を唱える鳩山首相はステージ 5 に違いない。残念なのは、生まれながらのステージ 5 であるため、そステージ 2、3 にいる大多数の国民に、その言葉が理解されにくいことか。。
1/24/2010
モチベーションの科学
Dan PinkのTEDでのスピーチより。ポイントは、
・創造性、思考力が求められる仕事では、金銭的な報酬を目的とするとパフォーマンスが落ちる。なぜなら目標を早く達成しようとするため視野が狭くなり、創造性が損なわれるから。
・人が働くモチベーションには、外的なものと内的なものがある。
・創造性が求められるビジネスでは、内的な部分が大切。具体的には、自主性、達成感、目的、これが人のモチベーションを高める。
・これを実証する事例は、Googleの20%ルール、Wikipedia。
確かに。金銭的報酬も大切だけど、未来を切り開く仕事、といのは目の前のボーナスを追いかけることからは生まれない。大義に対する内から湧き出る熱意と、先を見据えつつ遊びのある思考が大切。
Dan Pink on the surprising science of motivation"
・創造性、思考力が求められる仕事では、金銭的な報酬を目的とするとパフォーマンスが落ちる。なぜなら目標を早く達成しようとするため視野が狭くなり、創造性が損なわれるから。
・人が働くモチベーションには、外的なものと内的なものがある。
・創造性が求められるビジネスでは、内的な部分が大切。具体的には、自主性、達成感、目的、これが人のモチベーションを高める。
・これを実証する事例は、Googleの20%ルール、Wikipedia。
確かに。金銭的報酬も大切だけど、未来を切り開く仕事、といのは目の前のボーナスを追いかけることからは生まれない。大義に対する内から湧き出る熱意と、先を見据えつつ遊びのある思考が大切。
Dan Pink on the surprising science of motivation"
Some excerpt from the speech:
In 21st century, reward-and-punishment approach doesn't work, and often does harm. Reward-and-punishment work where there is a simple set of rules and a clear destination to go to.
Rewards narrow our focus, concentrate the mind, but it may restricts our possibility.
Traditional management is great for "compliance"
Extrinsic motivation vs. Intrinsic motivation.
Carrot and Stick. vs Autonomy, Mastery and Purpose
1/18/2010
「平等であること」のブランド価値
「平等であること」は強力なブランドメッセージングになりえる。
アメリカが素晴らしいのは、金持ちも貧乏人も同じものを買っていることだ。大統領も、リズ・テイラーだってあなたと同じコーラを飲む。どんなに大金を払って、買えるのは街角の浮浪者が飲んでいるのと同じコーラ。コーラはコーラなんだ。コーラは全て同じで、全てのコーラは美味しい。リズ・テイラーも、大統領も、浮浪者も、そしてあなただって、それは知っている。 by アンディ・ウォーホル
(原文)What’s great about this country is that America started the tradition where the richest consumers buy essentially the same things as the poorest. You can be watching TV and see Coca-Cola, and you know that the President drinks Coke, Liz Taylor drinks Coke, and just think, you can drink Coke, too. A Coke is a Coke and no amount of money can get you a better Coke than the one the bum on the corner is drinking. All the Cokes are the same and all the Cokes are good. Liz Taylor knows it, the President knows it, the bum knows it, and you know it........... by Andy Warhol
1/17/2010
広告マンの教訓
OgilvyのRory SutherlandがTEDで行ったスピーチ。
スピーチの主題は「人がモノに認める価値は相対的で主観的である」というシンプルなものだけど、紹介されている事例がアイデアに満ちていて、示唆に富む。特にシリアル商品の「Shreddies」のキャンペーン事例は最高。これ作った人は凄い。
それにしても、このRory Sutherlandトいう人のプレゼン能力は素晴らしい。日本の広告業界でこんなプレゼン出来る人は見たことがない。一番下記のコメントが印象に残った。
“Poetry is when you make new things familiar and familiar things new.” Which isn’t a bad definition of what our job is, to help people appreciate what is unfamiliar, but also to gain a greater appreciation, and place a far higher value on those things which are already existing.
— Rory Sutherland
スピーチの主題は「人がモノに認める価値は相対的で主観的である」というシンプルなものだけど、紹介されている事例がアイデアに満ちていて、示唆に富む。特にシリアル商品の「Shreddies」のキャンペーン事例は最高。これ作った人は凄い。
それにしても、このRory Sutherlandトいう人のプレゼン能力は素晴らしい。日本の広告業界でこんなプレゼン出来る人は見たことがない。一番下記のコメントが印象に残った。
“Poetry is when you make new things familiar and familiar things new.” Which isn’t a bad definition of what our job is, to help people appreciate what is unfamiliar, but also to gain a greater appreciation, and place a far higher value on those things which are already existing.
— Rory Sutherland
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